Miss K の独り言 カリフォルニアから

カリフォルニアの海辺の街で未就学児の子供のための特殊教育員として働いています。アメリカの養育の事情や、毎日の些細な生活の気づきをブログでシェアしてみようかなと思っています。

11月の最後に

今日は11月の最後の日、いつも月曜日は、自宅勤務にしているのですが、サンクスギビングの休暇で一週間仕事が休みだったので、オフィスの観葉植物や外の鉢植えの事が心配だったので、今日はオフィスに行って仕事をしました。

私のオフィスは他に4人のスタッフと部屋を一緒に使っているのですが、他の4人は滅多にオフィスに来ないのでほとんど私がが一人で学校の教室の大きさの部屋でひっそりと仕事しています。(この建物は学校なのので、部屋の一つ一つが教室の大きさです)

窓からは、ハイキングのトレイルがとなりにみえてのどかな山の景色が見えて割と一人の静かな時間を楽しんでいます。

 

今日はお隣のアダルトプログラムがおやすみらしくますます静かな1日で仕事も割と捗りました。私の今の仕事は、コロナにより学校が閉鎖中なため、全てリモートラーニング(日本語では遠隔教育だそうです。)

ウエップサイトを作成して、そのオンラインクラスに工作や他の課題をアップロードして、親御さんと一緒にその課題をこなしてもらい、あとほかにズームでサークルタイム(歌やお話の時間?)親御さんのためにいろいろなトピック、トイレトレーニング、問題行動や癇癪のこと、そして子供の集中力を高める環境造りの方法や、本当になんでもありなトピックの親御さんのためのズームミーティング。生徒はオンラインで私の他にスピーチセラピストや作業療法士のセラピーがズームであったりします。本当、私はあまりハイテクではないので、夏休みにいきなりウエッブサイトを作れと言われ本当に大変でした。今はなんでもわからなかったら、グーグルやYouTubeがあるので本当に便利な世の中ですね。でも私の質問はあまりにも初歩的でグーグルやYouTubeを探しても見つからないものが多々あり苦労しました。今も苦戦しています。がんばれ私!

親御さんは、ほどんどの方がコロナで自宅勤務または子供をシッターに預けての仕事に行かれたり。その上に子供の療育なんてさぞかし大変な思いをしていらっしゃるはずです。コロナで生活が苦しくなって大変なご家庭もたくさんあってその中でも皆さん頑張ってらっしゃってみなさんできるなりにいろいろ工夫されていて療育にも積極的な態度で望まれていて、本当に頭が上がりません。

アメリカって日本と比べてに貧富のさが激しく、私の生徒のバックグラウンドは、外の壁から家が見えないぐらい広い家に住んでいるの子供から山の中で小さなトレーラーの中に住んでいる子供やちょい訳ありの所(ここでは詳しく書けませんが)に住んでいる子供まで様々です。普通のプレスクール校に通う子供地達はそのご家庭の経済の具合によって親御さんが学校を選ぶのですが、私のの生徒達はみんな一緒、子供の発達のレベルでクラスが決まるのでになるので未就学児特殊教育師の私は、いろいろな人生経験もさせてもらっています。 それぞれのお財布事情によって子供の生活環境は違いますが、親御さんの取り組み方や工夫次第でだなーっていう事をコロナの真っ只中の今、目の当たりにしています。

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サンクスギビングの休暇中クリスマスの飾り付けに奮闘する息子、

Tシャツと半ズボンでなんだか夏みたいですけどね。