Miss K の独り言 カリフォルニアから

カリフォルニアの海辺の街で未就学児の子供のための特殊教育員として働いています。アメリカの養育の事情や、毎日の些細な生活の気づきをブログでシェアしてみようかなと思っています。

アドベントカレンダーのリサイクル

今日の土曜日息子が起きるなり、12日!と叫びリビングに走る。

週末の朝、だらだらと遅くまで眠ってノロノロ起きてくる息子の変わりよう、それは、アドベントカレンダー。

毎年この季節になると、トレーダージョーズ(アメリカのスーパー)ではアドベントカレンダーと言ってA4ぐらいの大きさの絵の書いてある平たい箱に25の番号と小さな扉がついていて、それを開けると違う形の小さなチョコレートが入っているものが売り出されます。お値段も1ドルぐらいでうちは毎年子供に買ってあげて、12月になるとそのアドベントカレンダーを使ってクリスマスをカウントダウンします。

毎朝一つずつ開けてどんな形のチョコレートかを確認してから学校にいき学校から帰ってきておやつの時間にそれを食べて良いという約束なのですが、週末は朝食後に食べてもオッケーになっているので、朝の起き方も変わってきます。

今日はドラムだったとか汽車だったとか嬉しそうに教えてくれます。本当に小さなサイズのチョコレート(アポロチョコレートぐらいの大きさ)でそんなに大して特別でもない普通のチョコレートなのにうちの息子12月は、毎日アドベントカレンダーでウキウキしながら暮らしています。

この間、今日はもう10日だけど僕のアドベントはまだまだいっぱいと自慢げにアドベントカレンダーを見せてくれました。そしたら、なんと全ての番号の扉のなかのチョコレートが入っています。えーどうして??って聞いたら、パパと家にあったチョコレートを湯煎で溶かしてドアの中のプラスチックのかたに入れもう一度食べられように作ったと自慢げに話してくれました。

アドベントカレンダーをリサイクルするおそろべき5歳児、彼の思考には本当についていけません。

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朝から嬉しそうにアドベントを開けるわが息子、小さなチョコレートが見えますか?