Miss K の独り言 カリフォルニアから

カリフォルニアの海辺の街で未就学児の子供のための特殊教育員として働いています。アメリカの養育の事情や、毎日の些細な生活の気づきをブログでシェアしてみようかなと思っています。

Twinkle Twinkle Little Starts キラキラ星の歌

今日は冬休みなのに、朝の5時に目が覚め、朝の抹茶を飲みながら、冬休みの自分の課題である、パソコンを開けてさっさと仕事を始めればいいのに、ロサンゼルスにおすまいの心に響くブログをお書きになる、素敵な早川亜希子さんのブログエントリーを読んでいたら、この記事に遭遇しました。

 

 

私の結果はとても興味深いリストになりました。

 

私の心の中を表す歌は
なぜか、Twinkle Twinkle Little Stars, キラキラ星の歌でした。
はー、職業病ですね。
この曲には思い出があります。
昔、病気で闘病していた子供の自宅闘病の教師もしていた時に(これもアメリカでは特殊教育一部です)出会ったJ ちゃん、
初日に慣れない私に泣き出してしまったので、慰めようとキラキラ星の歌を歌って宥めようとしたのですが、Jちゃんますます悲しくなって泣き止んでくれませんでした。
この歌はメロディがいいのか、癇癪などで興奮している子供に優しく歌ってあげると、落ち着いてくれるのですが、どうしてかなーと思っていたら、
Jちゃんのお母さん曰く、Jちゃんが何度も手術や入退院を繰り返して、苦しい時や痛い思いをしている時に、病院の看護婦さんがみんなこのキラキラ星の歌を歌って落ち着かせようとしてくれるので、この歌を聞くとJちゃんは病院での辛い出来事を思い出すか、また痛く苦しい思いをするのではないかと思い、泣くのですという事でした。
それから、初めての生徒を担当するときは、親御さんに子供の経験や、嗜好、好き嫌いについて事前にインタビューして、私の経験からの押しつけ出なくその子供一人一人違った嗜好を元にセラピーをする事を忘れないようにしています。これは当たり前ですが、割とおざなりになっている事が多々あるのを目撃します。
Jちゃんは、5歳になる前にお星様になりましたが、この歌を聞くといつもJちゃんの事思い出します。
亜希子さんいつもブログで心に染み渡る素敵なメッセージをありがとうございます。